田舎の生活

薪ストーブの導入は難しい?導入までに考えるべき7つのこと

個人的には超おすすめの薪ストーブですが、導入するにはそれなりに手間や出費が伴います。このページでは、薪ストーブの導入にあったって障害になること、よく考えるべきことをご紹介します。

薪ストーブの導入を躊躇してしまう7つのこと

1.初期コストが高い

単純に、薪ストーブは高いです。
薪ストーブを導入するにあたって、最初にかかる費用は100万円〜160万円だと言われています。薪ストーブの本体価格に合わせて、建物に合わせた煙突の設置、工事費などが必要となるためです。

2.毎日手入れが必要

薪ストーブは毎日のお手入れが欠かせません。
我が家では薪ストーブの掃除が朝一番の仕事です。昨晩の燃えカスや灰の始末をします。
炉の中に残っているものはもちろん、ドア回りに残っている灰、ドアの開閉で周りに散らばってしまった灰を掃除します。ガラス部分も曇ってしまいがちなので、綺麗によごれを拭き取ります。

3.毎シーズン、メンテナンスが必要

薪ストーブを安全に使うためには、定期的なメンテナンスが必要です。
本格的なシーズンが始まる前に専門業者に依頼して煙突掃除や本体の点検などを行います。

4.火のコントロールや薪を運ぶのに少し手間がかかる

薪ストーブはエアコンのように「スイッチONにしておけばそのままでOK!」自動運転というわけにはいきません。
薪は燃えてなくなってしまうので、1日に何度か炉に薪をくべる作業が必要になります。また外にある薪棚からその日のうちに使う分の薪を運ぶ手間もあります。
火力のコントロールは投入する薪の量を調節するほか、薪ストーブ内に取り込む空気の量を調整することによって行います。最初に火をつけて安定させるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、慣れれば簡単にできるようになり、大したことはありません。

薪ストーブのコントロール
社長
社長

そうった手間も薪ストーブなら楽しみのひとつです

5.家に虫が出る(主にカメムシ)

薪ストーブを使うにあたって、その日のうちに使う分、数量の薪を部屋の中に置いていると、部屋の暖かさで元気になったカメムシが活動を始めることがあります。
薪は自然のものなので、カメムシが木の中で休んでいることは仕方ありません。

きこり
きこり

私は薪を家に入れる前に、薪同士をパンパンと叩いて、できるだけ虫を落とすようにしています

6.煙が出るため、ご近所への配慮が必要

薪ストーブは薪を燃やした際に、煙突から煙が出ます
煙には匂いがあるので、住宅が密集している地域だと近所迷惑になることが考えられます。
住宅街で導入をご検討の方はご近所の同意が必要でしょう。

7.継続的に薪を用意する必要がある

薪ストーブを利用するのに一番の障害となるのが薪集めです。自分たちで調達する場合は、薪割りが必要です。購入する場合は、購入先と購入資金の確認が必要です。

きこり
きこり

ホームセンターなどでも薪は手に入りますが、値段が高くなってしまうことがあります

まとめ

経済面を含め、継続的に薪を調達することできれば晴れて薪ストーブ生活を始めることができます。
超えないといけないハードルが色々とありますが、それだけの価値も十分!
冬の暖房候補にぜひいかがでしょうか。

薪が必要ならご相談ください

薪ストーブを迎えるためには継続的な薪の入手が欠かせません。
カタギリテックでは、伐採後の良質な木材を薪として販売を行っています。少しでもコストを抑えたい方に向けて、原木・玉切りでの販売もしております。薪ストーブの利用をお考えの方はぜひご相談ください。

カタギリテックの薪はこんな人におすすめ
・薪を自分で作りたい人(原木・玉切り材)
・薪を安く購入したい人(端材等)
・買ってそのまま使いたい人(薪割り不要・乾燥済の薪)

きこり
きこり

薪割りは想像以上に体力を使う作業です。しかし自分で薪を割ると、自然の恵みや冬の暖かさに感謝することができますよ

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