本日は、国道沿いの支障木伐採です。
一般家庭に電気を送る配電線にかかる木枝をコンパクトなスパイダー重機を使って伐採しました。
現場の状況
作業場は、通常のトラック型高所作業車では届かない場所に支障木があること
国道の車幅が狭く交通量もそれなりにあることから折りたたみ式のアウトリガーの活用が有効であると判断しました。
作業行程
まずはスパーダーリフト(高所作業車)で、配電線に近い樹木の枝を切り落とします。切り落とした枝葉はグラップル付きトラックで荷台に詰め込み、自社の廃棄処理場に搬出します。
今回活用した重機は軽量でコンパクトなスパーダーリフトSA26です。足場が悪い場所でも踏ん張りが効き、小型なため狭い場所でも作業ができます。もしこの重機を使わない場合は、伐採対象の木に直接人が登ったり、長い長い柄の着いたノコギリで低い位置から切り落としたりする方法が考えられます。しかしそれでは効率が悪く、危険も伴う作業となるため、当社ではできる限り重機を活用して、安全かつスピーディーな仕事を心がけています。